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「本日はお日柄もよく…」のお日柄ってなに?江戸時代には数百もあった歴注。
歴注、と言ってもピンとこないけれど、「大安」や「一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)」と言えば、耳にしたことのある方も多いのではないでしょうか。結婚式の日取りを決めたり、お財布をおろすのに良い日、というイメージがあるか…
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歴注といえば中段、と言われるほど大切だった十二直。
(アイキャッチ画像:三代歌川豊国「意勢固世身 見立十二直」より〈開 ひらく〉) 旧暦の暦は日付だけでなく、たくさんの歴注が書かれていました。 その中で特に当たるとして重視されていたのが十二直(じゅうに…
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広げた場所が茶室になる魔法。ふくいひろこさん著「はじめての茶箱あそび」
毎年、この時期になるとわたしのいる社中では、先生が茶箱を用意してくださって、茶箱や略盆点前のお稽古をします。 今年のお稽古では、先生が茶入れにと、ベトナムかどこかで買い求めたという何とも可愛い入れ物をお持ちに…
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八百万(やおよろず)の神の国、日本。さすがに暦にもたくさんの神様が!
日本の神様というと、よく八百万(やおよろず)の神と言われますね。 八百万とは、ものすごくたくさん、という意味です。八百万の神というのは森羅万象(しんらばんしょう・すべてのもの)に神が宿っているという日本古来の…
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干支と方位と時の刻
現代では昔ほど馴染みはないものの、干支(えと)といえば年賀状に使ったり、節分の時にお寺さんで年女や年男が豆まきをしたりという風景を見ることができます。 お茶の世界でも、新年最初の茶会である初釜にはその年の干支…
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60年で1周!十干十二支、干支にまつわるエトセトラ。
これまで、日本の暦についていろんな角度から書いてきました。 →旧暦と陰暦、太陰暦と太陽太陰暦の違いは?日本の暦の歴史をたどってみよう →江戸時代、大小といえば刀だけじゃなかった。浮世絵に隠され…
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茗荷(みょうが)を食べると物忘れする?絶対ハマるレシピもご紹介!
※アイキャッチ画像はtenki.jpよりお借りしました。 夏から秋にかけて旬を迎える茗荷(みょうが)。 土の中からぽこぽこ顔を出して、何なら花までつけている姿はとても可愛らしいです。 今回は茗荷にまつわる不思…
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猛暑を乗り切る!夏の飲みもの〜江戸時代編
(アイキャッチ画像:渓斎英泉「十二ケ月の内 六月 門ト涼」国立国会図書館蔵夏の夜には江戸市中にたくさんの麦湯店が出て、夜遅くまで多くの人で賑わいました。麦湯店には他にも桜湯、くず湯、あられ湯な…
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猛暑を乗り切る!冷茶のススメ。
2020年、今年は長梅雨がやっと明けたと思ったら、連日異常な暑さで、40度を超える地域もちらほら。(気温を観測するのは地上から150㎝くらいの木陰だそうです。ということは、実際はもっと高いってこと!)屋外と屋内の温度…
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暦と三鏡宝珠
暦の記事をあげ始めたら、当たり前だけど芋づる式にいろんなことが繋がっていき、どこまでいくのかちょっと心配になってきました。 前回の記事で三島茶碗を取り上げましたが、三島茶碗は三島暦の仮名文字に似た美しい文様が特徴…