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季節を楽しむお菓子③ 森八「氷室饅頭」
今年ももう半分が過ぎようとしています。時が過ぎるのは早いですね。 6月30日は、「夏越しの祓え」。わたしは、今年は茅の輪くぐりはタイミングが悪くできなかったのですが、水無月はちゃんといただきました!(先日明治神宮…
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「鏑木清方と鰭崎英朋 近代文学を彩る口絵」展@太田記念美術館
先日に引き続き、鏑木清方めぐり、行ってまいりました。 先日の記事はこちら→「コレクター福富太郎の眼 昭和のキャバレー王が愛した絵画」@東京ステーションギャラリー 今回は大田記念日樹館で開催されていた、木版口絵…
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「コレクター福富太郎の眼 昭和のキャバレー王が愛した絵画」@東京ステーションギャラリー
先日、東京ステーションギャラリーで終了間近の、「コレクター福富太郎の眼 昭和のキャバレー王が愛した絵画」に行ってきました。 コロナ禍で一時閉館していましたが、6月に入って再開したため、タイミング良くお目にかかることが…
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【随想】梅雨と梅仕事
先日、関東も例年より遅い入梅を発表、梅雨入りしました。 梅雨といえばしとしとと降る雨のイメージですが、近年は昼間は太陽がのぞいて、夕方に雷雨、なんてことも珍しくないですよね。うちの猫は、1匹は雷が鳴っても全…
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初風炉の茶花
5月に入り、茶の湯の世界では風炉の季節となりました。 炉の季節には多く用いられる椿も、風炉になると姿を消し、床に入る花は枝物ではなく草花が多くなります。 5月は端午の節句があるので菖蒲や杜若(かきつばた)なども拝…
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台湾茶を楽しむ~茶器と養壺
台湾茶を楽しむには、茶器が大事。 何事もまずは形から、なんて言われますが、確かに形から入ると“その気”になれるので、一理あるなと思います。ゆくゆくはその本質や精神に触れることになるとしても、まず形から、というのは…
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八十八夜ー浅蒸し茶と深蒸し茶
※アイキャッチ画像:「難波屋おきた」喜多川歌麿 早いもので、今年も新茶の季節が近づいてきました。 新茶といえば八十八夜とよく言われます。八十八夜という名前が商品名になっているお茶…
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春の花々 その2
先日アップしたお花の写真たち。 前回記事→春の花々 この時期は特に、1週間もたつと花盛りが過ぎたり、新しい花が咲き始めたり、景色もどんどん変わっていきます。 いつもの道でもよくよく周りを見ていると、知らない植物の…
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春の花々
今年の春は平年よりあたたかく、桜の開花も早かったですね。 南関東ではもう桜は終わりましたが、今はハナミズキやツツジが咲き出して、道端の花にも癒されます。 今までは桜の後にシャガ、というイメージでしたが、今年はちょ…
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わたしたちが日常飲んでいる緑茶や紅茶。台湾の緑茶や紅茶とどう違うの?
普段家にいる時に何を飲むか、というのは人によって全然違うと思います。 わたしは「朝はパンと紅茶で、夕食の後は日本茶を飲む」という家庭で育ったのでお茶は身近なものでしたが、家で淹れてまで煎茶は飲まない、ペット…