全国大陶器市@大宮第二公園へ行ってきました。
先日、埼玉県さいたま市にある大宮第二公園で行われていた「全国大陶器市」へいってきました。
全国大陶器市は全国大陶器市振興組合が主催しているイベントで、日本各地をまわって年に20回ほど開催されているそうです。
振興組合の本部は佐賀県有田町、有田焼の産地にあります。
大宮会場では梅まつりも同時開催で毎年この時期にやっているそうで、今年の会期は2020年2月22日(土)~3月16日(月)となっていたので、期間中に絶対に行きたいと思っていました。
そしてコロナウイルスの影響で予定の空いた日曜日、寒くて雨だったけど、行ってみよう!と思い立って行ってきましたが、ちょうど大陶器市自体もコロナウイルスの影響で期間短縮していて、なんと行った日が最終日でした。
滑り込みセーフ!
この暖冬で梅も終わりかけていましたが、陶器市は思ったより広く、たくさんの店が出店していて、器好きの血が騒ぎました〜。
この素敵なカップ、散々迷ったけど、やっぱり買えばよかったかなあ。。。
急須はこの間台湾の鶯歌で買ったので自粛したのだけど、素敵なものがたくさんありました。
参考記事→台湾茶旅:茶器の街「鶯歌」へ
この真ん中の急須も蓋が茶漉しになっていて面白いし、その奥の赤い急須が、写真よりもずっといい色で、これも買わなかったけど忘れられません。
こちらはなんと、急須の中がすり鉢状になっていて、茶葉を擦って丸ごといただけるという。
斬新!これは台湾茶にはない発想だろうな。
鶯歌といえば、向こうでたくさん見かけた天目もありました。
日本だとやっぱり茶器ではなく酒器として売ってましたね〜。
「和紙染焼」これも初めて見た!
和紙に絵を描いて、それを粘土につけ込んで染み込ませ、陶器に貼り付けて焼成された陶器、ですって。
すごい、この質感は和紙そのものだし、なんて華やかな器なんでしょう。
カップの内側の釉薬の感じも素敵!
結局今回は家で普段使いする食器をいくつか買いました。
取り皿はシンプルな手描きの鳥の柄、裏側がひと癖あって即買い。
あとはちょうど欲しかったサイズの小鉢を。
あと、茶托も。
木のテーブルに置いたのでちょっとわかりづらいですが、有田焼のお皿の真ん中に木がはめ込んであります。
これは珍しいです。一目惚れでした!
この茶托にはどんな茶器を合わせようかなあ、ガラスはもちろん合うだろうし、白磁のシンプルな茶器を今度は買おうかしら。
またお茶やお酒を飲む楽しみが増えました。