台湾茶旅:Wホテル「YEN BER(紫艷酒吧)」の台湾茶アフタヌーンティー
台湾は安くて美味しいものがたくさん!
茶藝館はたくさんあるし、おしゃれでリーズナブルなお店が多いです。
コーヒーが飲みたければカフェもあるし、屋台もあるので「ちょい食べ」もできる。
ということで今まで台湾であまり食べ物にお金をかけてなかったのですが、今回はお茶好きの友人が是非行ってみたい場所があるということで、一緒に行ってきました。
台北Wホテルの「YEN BER(紫艷酒吧)」のアフタヌーンティー!
実はわたしはコーヒーより紅茶党で、英国式のアフタヌーンティーも大好き。
今回は台湾茶はもちろん、台湾茶を使ったカクテルをいただけると聞いたので楽しみにしていました。
Wホテル台北は、MRT「市政府」駅を出てすぐのところにあります。
YEN Bar(紫艷酒吧)はWホテルの31階。
エレベーターを上ると、キラキラ(ギラギラ?)した、紫を基調とした空間。
気合十分で1番乗りでした。まだ誰もお客さんがいません。笑
窓際のロゴは、まるで空に浮かんでいるよう。。
今回は天気はあいにくでしたが、友人が抜かりなく101が見える席を予約してくれました!
こちらのアフタヌーンティーは時期によってはどこかのブランドとコラボしたりもしていて、していない時期は101タワーの形をしたティーラックが有名のようです。
わたしたちが行った時は英国の老舗陶磁器メーカー「WEDGWOOD(ウェッジウッド)」とコラボレーションしていました。
空きっ腹だったのでまずはお茶を注文しましたが、茶器が素敵すぎて悶絶!
青いカップと赤いソーサーを大輪の花がまとめていてすごく綺麗でした。
ティーポットとカップが重ねて運べるタイプです。
わたしは三峡碧螺春という台湾の緑茶をいただきました。
今回のコラボは香港の茶楼をイメージしているそうで、点心3種とスイーツが5種類、三段重ねの蒸籠に入ってきました。
点心は出来立てで見た目も華やか、どれも美味しかった〜!
真ん中の笹の葉に乗っているトリュフ入りのエビ餃子、紅酢が入ったスポイトがささってるんですが、スポイトを押して紅酢を注入してから食べようとしてフォークを刺すと、スポイトを抜いた穴から紅酢がぴゅっと出てしまうという。。笑
みんなどうやって食べるんだろう!?
ドリンクはカクテルが6種類の中から1人2杯まで、お茶やコーヒーはお代わり自由になっています。
カクテルは割とアルコール強め。バーですもんね。
わたしはアールグレイやエスプレッソを使った「鴛鴦共舞」、友人はドラゴンフルーツのカクテル「與龍共飲」を。
完全に映えますね〜。どちらも美味しかった。
スイーツが載っているお皿も素敵すぎます。
いろんな色と柄があるのにごちゃごちゃした感じを受けないのは原色でまとめているからでしょうか。
そしてドラゴンフルーツの色も負けてない。笑
これ、テーブルのラッピングもイベントごとに変えているんだろうな。。
コーヒーカクテルとゴマのタルトのマッチングが最高でした。
2杯目はマンゴーがベースのフルーツティーカクテル「無雙」と、ローズとジャスミンが香る「錦簇東方」。
「無雙」は、なんとグラスの周りに茶葉をデコレーションするという技法!
おしゃれすぎます。
点心とケーキじゃそんなにお腹いっぱいにはならないだろうと思いましたが、けっこうなボリューム!
お持ち帰りする方もいらっしゃるようですね。
窓の外はいろんなデザインの高層ビルと、その向こうには山。
お茶をしながら外を見て、いくらでもぼーっとできます。
たまには贅沢な空間でお茶を楽しむのもいいですね。
ごちそうさまでした。