【随想】梅雨と梅仕事
先日、関東も例年より遅い入梅を発表、梅雨入りしました。
梅雨といえばしとしとと降る雨のイメージですが、近年は昼間は太陽がのぞいて、夕方に雷雨、なんてことも珍しくないですよね。
うちの猫は、1匹は雷が鳴っても全く平気な顔をして窓から外を眺めていますが、もう1匹はゴロッとくると、サイドボードの下や布団の中に潜って出てきません。(暑いだろうに、肉球に汗かきながら布団の奥でじっとしています。。。)笑
梅雨といえば、雨が多くて鬱々としますが、楽しみなのはやっぱり季節の花、紫陽花。
年々いろんな色や品種がお目にかかれて飽きないです。
それにやっぱり、紫陽花は雨が似合うなあ。
それから今年はよく見かける、カシワバアジサイ。
花色が白からピンクへと染まっていくのも特徴で、花も長く楽しめます。
すんごい大きいのとか、小ぶりで一重咲きのものなど、種類もたくさんあります。
北アメリカ原産だそうですが、ヤツデのような葉っぱが何となく和のイメージだなあ。
そしてそして、今年の梅仕事。
今年は梅ジュースと、日本酒で梅酒を仕込みました。
青梅の出回る時期は本当に短くて、うかうかしてると買いそびれてしまう、まさに時期ものです。
果実酒用日本酒は、普段飲む日本酒よりもアルコール度数が高く、20度くらいになります。
日本酒で梅酒を作るのが初めてだし、せっかく南高梅も用意したので、日本酒も紙パックのものではなく、そのままでも飲めるこちらの日本酒を購入しました。
そして、苗場の「苗」にけものへんがついた「猫場山(ニャエバサン)」。
猫好きがスルーできないのをよくわかってらっしゃる!
一升瓶もあったんですが、ワンカップの方が絵柄が好みだったので、今回はこちらを購入。
酒米も大好きな五百万石!美味しくいただきました。
梅酒の完成まではしばらくかかりますが、出来上がりを楽しみに待ちたいと思います。
来年はブランデーで仕込んでみようかな。