-
「コレクター福富太郎の眼 昭和のキャバレー王が愛した絵画」@東京ステーションギャラリー
先日、東京ステーションギャラリーで終了間近の、「コレクター福富太郎の眼 昭和のキャバレー王が愛した絵画」に行ってきました。 コロナ禍で一時閉館していましたが、6月に入って再開したため、タイミング良くお目にかかることが…
-
【随想】梅雨と梅仕事
先日、関東も例年より遅い入梅を発表、梅雨入りしました。 梅雨といえばしとしとと降る雨のイメージですが、近年は昼間は太陽がのぞいて、夕方に雷雨、なんてことも珍しくないですよね。うちの猫は、1匹は雷が鳴っても全…
-
初風炉の茶花
5月に入り、茶の湯の世界では風炉の季節となりました。 炉の季節には多く用いられる椿も、風炉になると姿を消し、床に入る花は枝物ではなく草花が多くなります。 5月は端午の節句があるので菖蒲や杜若(かきつばた)なども拝…
-
台湾茶を楽しむ~茶器と養壺
台湾茶を楽しむには、茶器が大事。 何事もまずは形から、なんて言われますが、確かに形から入ると“その気”になれるので、一理あるなと思います。ゆくゆくはその本質や精神に触れることになるとしても、まず形から、というのは…
-
八十八夜ー浅蒸し茶と深蒸し茶
※アイキャッチ画像:「難波屋おきた」喜多川歌麿 早いもので、今年も新茶の季節が近づいてきました。 新茶といえば八十八夜とよく言われます。八十八夜という名前が商品名になっているお茶…
-
春の花々 その2
先日アップしたお花の写真たち。 前回記事→春の花々 この時期は特に、1週間もたつと花盛りが過ぎたり、新しい花が咲き始めたり、景色もどんどん変わっていきます。 いつもの道でもよくよく周りを見ていると、知らない植物の…
-
春の花々
今年の春は平年よりあたたかく、桜の開花も早かったですね。 南関東ではもう桜は終わりましたが、今はハナミズキやツツジが咲き出して、道端の花にも癒されます。 今までは桜の後にシャガ、というイメージでしたが、今年はちょ…
-
わたしたちが日常飲んでいる緑茶や紅茶。台湾の緑茶や紅茶とどう違うの?
普段家にいる時に何を飲むか、というのは人によって全然違うと思います。 わたしは「朝はパンと紅茶で、夕食の後は日本茶を飲む」という家庭で育ったのでお茶は身近なものでしたが、家で淹れてまで煎茶は飲まない、ペット…
-
自然治癒力とは何か?
WHOが新型コロナウイルスのパンデミックを宣言してから、もうすぐ1年になろうとしています。 いまだ収束の気配は見えず、緊急事態宣言の延長や変異ウイルスのニュースも、不安を煽ります。情報が錯綜し、何が本当に有効な対…
-
酒米が違う日本酒飲み比べ。「澤屋まつもと 守破離」
先日、京都の伏見から日本酒をお取り寄せしました。 以前京都に住んでいたときにお茶の社中の忘年会があり、会場のレストランでいただいた日本酒がすごく美味しかったのです。そのことをふと思い出してお取…