和菓子
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季節を楽しむお菓子④ 鶴屋吉信「栗まろ」
この週末はあたたかくていい天気で、まさに後楽日和でした。 今回は京都行きにかこつけて、お土産に鶴屋吉信のお菓子を購入。京都のお菓子屋さんですけど、限定ものだし、栗のお菓子ってほっこりしますもの…
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季節を楽しむお菓子③ 森八「氷室饅頭」
今年ももう半分が過ぎようとしています。時が過ぎるのは早いですね。 6月30日は、「夏越しの祓え」。わたしは、今年は茅の輪くぐりはタイミングが悪くできなかったのですが、水無月はちゃんといただきました!(先日明治神宮…
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季節を楽しむお菓子② 柚子釜薯蕷饅頭
今月から11月、お茶の世界ではお正月ともいわれる時期。 炉の季節が始まりました。 昔は初夏に収穫したお茶を茶壷につめて保管し、夏を越して涼しくなったちょうどこの時期に、茶壷の封を切ります。 寒い時期には寒い時…
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季節を楽しむお菓子① 紫野源水「涼一滴」
先日ついに、前から気になっていた紫野源水さんの「涼一滴(りょういってき)」をいただきました。 「涼一滴」は毎年夏の時期だけの販売で、GW明けから9月半ばまでということで、販売が終わるギリギリの時期にはっと思い…
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鏡草(かがみぐさ)
何かの話題について話すとき、日本人の美意識として、直接ずばりと言わずにオブラートに包むとか、柔らかい言い方にする、というのはあると思います。 例えば、十二ヶ月の月には全て異名があります。「弥生」「水無月」「師走」…
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亥の子祝いとは?亥の子餅(いのこもち)、玄猪餅(げんちょもち)は火除けのお菓子。
「亥の子餅(いのこもち)」というお菓子を知っていますか? もともとは「亥の子祝い」という行事で食べられていた餅菓子のことです。 「亥の子祝い」とは、どんなお祝いなのでしょうか。 その起源をご紹介します。 …
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流派によっても全く違う!お菓子のいただき方〜表千家と武者小路千家編
お茶の世界だけではないと思いますが、流派によって所作や作法が変わってくるということはよくあります。 そして、「自分の習っている流派はわかるけど、他流派の作法はよく知らない」というのもすごくよくある話です。 わたし…
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夏の茶室、和室のしつらえ
いよいよ、蝉の声も聞こえ夏が始まったような気がします。 関東の梅雨明けもそろそろ。今年は「ちゃんと」梅雨があったなあという印象でした。 我が家の猫も湿気にぐったりしていました。^^; さて、夏の茶席には、いろんな…
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季節の和菓子と旬(食べ時)について、和菓子屋さんに聞きました。
和菓子にも旬がある、 と聞くと、少し不思議な感じがするでしょうか? 京都の老舗和菓子屋さんに聞いたお話がとても面白かったのでご紹介します。 和菓子にも食べ時がある 和菓子は加工品なので、もちろん賞味期限があり…
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和菓子に欠かせないあんこ。あんこの旬はいつ?小豆の歴史は意外と古い!
和菓子やぜんざいに欠かせないあんこ(あずき)。 日本だけでなく海外でも、抹茶とともにあずきの人気は高まっているようです。 先日オーストラリアに行った時、ステイ先の老夫婦にバニラアイスにあずきをトッピングしたものを…